アメリ
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曲目リスト
1.J'Y SUIS JAMAIS ALLE 2.LES JOURS TRISTES(INSTRUMENTAL) 3.LA VALSE D'AMELIE(VERSION ORIGINALE) 4.COMPTINE D'UN AUTRE ETE:L'APRES MIDI 5.LA NOYEE 6.L'AUTRE VALSE D'AMELIE 7.GUILTY 8.A QUAI 9.LE MOULIN 10.PAS SI SIMPLE 11.LA VALSE D'AMELIE(VERSION ORCHESTRE) 12.LA VALSE DES VIEUX OS 13.LA DISPUTE 14.SI TU NETAIS PAS LA(FREHEL) 15.SOIR DE FETE 16.LA REDECOUVERTE 17.SUR LE FIL 18.LE BANQUET 19.LA VALSE D'AMELIE(VERSION PIANO) 20.LA VALSE DES MONSTRES
レビュー
Amazon.co.jp 鬼才ジャン=ピエール・ジュネ監督(『ロスト・チルドレン』『エイリアン4』『デリカテッセン』)の放つこの明るく愉快な寓話『アメリ』には、これでもかというくらいたくさんの凝った仕掛けが施されている。そのなかで最も控えめなのは、ヤン・ティルセンが作曲したしみじみと心にしみる快い音楽だろう。 作曲家にしてさまざまな楽器を弾きこなす才能ももつティルセンはこれまでに、クラシック、ポップス、ロックというジャンルの違う音楽をうまく融合させてきた。しかし、この『アメリ』のサントラを聴いてわかるように、彼はそのうちのどれにも縛られることはない。4枚目のサントラとなるこのアルバムでは、ティルセンは個性をはっきりと打ち出したオリジナルのスタイルで優美なメロディーを作り出した。かの偉大な作曲家ニーノ・ロータとはちょうど好対照を成すようなメロディーを。 パリが舞台のこの恋物語は、おなじみの街角のアコーディオンのモチーフで始まる。しかしそれが、お決まりの陳腐な取り合わせにならないところがティルセンなのだ。ジプシーのメロディー、クラシックの弦楽アンサンブル、機械音、鮮明で可憐な響きのソロピアノの音色などが繊細なタッチで取り込まれている。さらに、独特の音から始めるミニマリストのテクニックまで駆使して。その結果できあがった音楽は、さわやかで、初々しく、斬新でありながらもどこか親しみがあって懐かしい感じのする、表情豊かな音楽となった。 『アメリ』は、大切なものはどこにあるかをいつも気づかせてくれる、心温まるポストモダンのサウンドトラックだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより) ジャン=ピエール・ジュネ監督が100%ポジティヴに取り組んだフランス恋愛映画からオリジナル・サントラ盤がリリース。どこか懐かしいサウンドがエンディングまで導いてくれる。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) 『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』とグロテスクな映画を撮ってきたジャン=ピエール・ジュネの新作だが、これまでとうって変わって空想好きの少女を主人公に、心暖まるファンタジーを作りあげた。ヤン・ティルセンが担当した音楽を聴けば、そのことがすぐにわかるはず。アコーディオンを中心に、オモチャのピアノやヴァイオリンの素朴な音が紡ぎだすどこかなつかしいメロディは、一度聴いただけで、どんな人もやさしい気持ちになってしまうはず。たとえ映画を観ていなくても、このアルバムはお薦め!! (竹之内円) --- 2001年11月号
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